こんにちは。メガネコです。
初めてメガネを購入する際、多くの方が気になること。それは
『どんな眼鏡が自分には合うか?』と言うことでは無いでしょうか?
今回の記事ではメガネ(フレーム)選びのコツを解説していきます。
是非、最後までお付き合いください
ステップ①:自分に合ったメガネ屋さんを選ぼう
メガネを買うなら何処が良い?メガネマニアが教える!メガネ屋さんの選び方。
ステップ②:おしゃれで可愛い自分だけのメガネフレームを探そう
おしゃれメガネの選び方。失敗しないメガネを見つけるならポイントは2つ
ステップ③:視力検査をして快適なメガネを作ろう
メガネの視力チェックしてますか?快適なメガネは視力検査が大切なんです。
ステップ④:疲れない快適なレンズを選ぼう
快適なメガネは快適なレンズから。メガネレンズを選ぶ4つのポイントを解説
ステップ⑤:購入後のアフターケア
メガネは最も印象に残るおしゃれアイテム!楽しんで選ぼう♪
●メガネなんて邪魔で嫌だ
●メガネは恥ずかしい
メガネを初めて掛ける方。特にお子さんがメガネを嫌がる場合によく言われる事です。
メガネには大きく2つの役割があります。
①視力を補助する役割(黒板の小さな文字を見る・運転等に必要な視力を得る)
②顔の印象を変える。なりたい自分になる。おしゃれアイテムとしての役割
本日の記事で取り上げるのは②の『おしゃれアイテム』としてのメガネです
メガネは顔に掛けるものだからこそ、印象を左右する重要なアイテムになります。
是非、メガネを楽しんでオシャレに使いこなして下さい。
※実際に店舗でメガネを手にとってみたいと言う方は下記の記事も合わせて御覧ください。
メガネを買うなら何処が良い?メガネマニアが教える!メガネ屋さんの選び方。
オシャレなメガネを探すならネットもおすすめです。
ネットなら自宅にいながらお好みのデザイン・ブランドで検索可能。
▲上記『SmartBuyGlasses』にはヴァーチャル試着も可能。
パソコンやスマートフォンのカメラで自分の顔を撮影するだけでメガネ・サングラスを掛けた顔を合成して見せてくれます。
僕もヴァーチャル試着を試してみました。
完璧とは言いませんが、想像していたよりリアルな仕上がりで購入時のイメージが広がりました。
▲上記の『Oh My Glasses』では実際の試着が可能。
申し込めは5本を5日まで試着用に送って頂けます。
実際に自宅で家族や友人の意見も聞きながらメガネを選べるのは嬉しいですね。
また都内を中心に実店舗もあり、困ったことがあれば実際に相談できるのも安心です。
【結論】目立たないメガネ・個性的メガネはこれだ!
●メガネに抵抗があるから出来るだけ目立たないメガネが欲しい
●どうせだったら芸能人が掛けているようなオシャレで個性的なメガネが欲しい
メガネ選びの良く言われる要望ですね。
まずはこちらの要望にお答えします
●目立たないメガネが欲しいなら『ツーポイント(枠なし)』
●個性的メガネが欲しいなら『セルフレーム』
おすすめの理由や詳しい選び方やメガネや輪郭による印象の違いは下記の記事を御覧ください。
メガネ選びのポイント①:デザインで選ぶ
メガネを選ぶポイント①はメガネのデザインで選ぶ事です。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、メガネのデザインは種類が多くそれぞれ似合う顔の形や印象が異なります。
フレーム分類による選び方
メガネの枠の事を『フレーム』と呼びます。
『フレーム』は素材等でいくつかの分類に別けられますがここで大きく4つの分類に別けて解説致します。
①メタルフレーム
金属製のメガネを『メタルフレーム』と呼ぶ。
デザインは基本的にはシンプルでオーソドックスなデザインが多い印象
普段使いからビジネスシーンまでTPOを問わず使えるオールマイティなメガネです
個性や他人と違うメガネを掛けたい方には少し物足りないかもしれません
②ナイロールフレーム
枠が上半分(または下半分)だけのフレームを『ナイロールフレーム』と呼びます。
枠のない部分をナイロン糸(釣り糸)で吊って抑えているので『ナイロール』と言います。
下半分にフレームが無いので本を読むときなど、視線に邪魔なフレームが入らない。掛けた時に目立ちにくいなどの利点があります。
また、フレームの色や形にもよりますが『スタイリッシュ』『クール』な印象を演出出来ます。
③セルフレーム
プラスティック製のフレームを『セルフレーム』と言います。
枠が太く、色やデザインが豊富なのが特徴です。
良くも悪くも顔の印象を大きく変えてくれます。
黒縁なら落ち着いた印象に
カラフルな生地なら個性的でオシャレに
他人と違うメガネを掛けたいなら是非チャレンジしてみては如何でしょう。
④ツーポイント(枠なし)フレーム
レンズに直接ドリルで穴を開けてパーツを取り付けるタイプのフレームを『ツーポイントフレーム』または『枠なしフレーム』と言います
枠が無いので最も目立たず、顔の印象を変えないメガネです。
しかし、レンズに直接穴を開けて固定しているので、ネジの緩みやメガネのねじれなど、取り扱いがとてもデリケートなメガネフレームです。
メガネの玉型による選び方
メガネのレンズの形の事を『玉型』と言います。
玉型の形のよってもメガネの印象は大きく変わります。
この記事では代表的な玉型に厳選して紹介します
今回は玉型を大きく分けて『丸形』と『角形』と『その他』に分類して解説致します
①丸形
【オーバル】
シンプルな楕円形のメガネ。癖がなく年齢性別を問わず幅広い方におすすめの万能タイプ
横長の丸みのあるスタイルで優しい印象を演出。カジュアルからフォーマルまで幅広く使用可能です
【ラウンド】
真ん丸に近い丸メガネ。クラシックな印象を与える丸メガネが近年再びブームになって来ています。
丸メガネは優しい印象に加えておしゃれ感もプラスしてくれます。
丸メガネ選びのポイントはサイズ感。自分のお顔のサイズに合った丸メガネを見つけましょう。
【ボストン】
ボストンタイプは『逆三角形』とも言われますが、今の主流はどちらかと言うと下に丸みを持ったタイプが多いですね。
『クラシックタイプ』としても『おしゃれメガネ』としても定番のボストンタイプはフォーマルでもカジュアルでも合わせやすく、個性も演出可能な万能メガネです。
②角形
【スクエア】
横長型の四角形タイプ。角型の中でもオーソドックスなデザインでカジュアルからフォーマルまで幅広く使用可能。
角張ったデザインでクールで格好いい印象や強い印象を与えるデザインです。
【ウェリントン】
ボストンタイプと同じくクラシックスタイルの定番モデル。上記のスクエアタイプはクールで強い印象でしたが、同じ角型でもウェリントンタイプは優しい印象を演出出来るのが特徴
男女問わず掛けていただける万能モデルです
③その他
【ティアドロップ(ナス型)】
ナス型・パイロット型とも呼ばれるサングラスでよく見られる形です。
往年のハリウッド俳優が掛けるなど根強い人気があり、どちらかと言うと男性に特に人気のモデルです。
【フォックス(キャットアイ)】
目尻にかけて釣り上がったデザインが特徴のフォックスタイプは特に女性に人気のモデルです
知的でスタイリッシュなデザインはフォーマルでもカジュアルでも唯一無二の存在感を示してくれるでしょう。
【ブロー】
フレームの上部が太くなっているモデルを『ブロー』と呼びます。名前の通り『眉毛』を意味します。
ブロータイプは一昔まえは『おじさん』の代名詞と行った印象でした。しかし2000年頃からスタイリッシュなデザインが増え若者を中心にブレイク。今では個性的おしゃれメガネの代名詞となりました。
メガネ選びのポイント②:顔に合わせて選ぶ
ここまでメガネの形の選び方を解説してきました。
ここからは顔の形からメガネを選ぶ方法を解説致します。
メガネ選びは基本的にはご自身が好きな形・色を選んで頂くのが一番です
しかし、初めての方には悩んでしまう事も有ると思います。
少しでも参考にして頂ければ嬉しいです。
顔の輪郭による選び方
まずはお顔の輪郭を大きく6分類に別けました。
ご自分のお顔に近い形を探してみて下さい
それではそれぞれの顔の形とおすすめのメガネについて解説致します
①丸形
【おすすめメガネ】
丸顔の方は優しい雰囲気を持ったお顔です。
ただ顔のバランスを取る言う意味ではスマートでシャープな『ブロー』や『ナイロール』のメガネがおすすめです。
玉型の形で選ぶなら、元々の優しい印象を際立たせる『オーバル』やスタイリッシュで格好いい印象の『スクエア』がおすすめです
【個性的メガネ】
『ウェリントン』や『ボストン』のような縦幅の長いメガネは丸顔を元々の優しい印象を更に強調する傾向があります。
②卵型
【おすすめメガネ】
卵型のお顔はバランスが良く、どんな眼鏡でも似合う輪郭です。
『丸形』のメガネで可愛くキュートに
『角形』のメガネで格好良くクールに
自信を持ってメガネを楽しんで下さい。
③面長型
【おすすめメガネ】
顔の形が縦長の面長タイプの輪郭は大人っぽく落ち着いた印象を与えます。
メガネは『ウェリントン』や『ボストン』などの縦幅の広いメガネを掛けることで顔の縦長の印象を相殺しバランスの良い印象を与えます。
【個性的メガネ】
『オーバル』や『スクエア』のような縦に狭く横長のメガネは元々の大人っぽく落ち着いた印象を更に強調する効果が あります
同じ効果で『ブロー』や『ナイロール』も個性を際立たせてくれます。
④逆三角形・菱形
【おすすめメガネ】
顎のラインシャープな逆三角形と菱形の輪郭は知的でクールな印象を与えます。
おすすめのメガネは丸みがあり縦幅の広い『ラウンド』や『ボストン』タイプがおすすめです
知的な印象に優しさを追加してくれます
【個性的メガネ】
シャープで鋭い印象を与える『スクエア』や『ブロー』『ナイロール』タイプは元々の印象を更に際立たせるメガネです
⑤ベース型
【おすすめメガネ】
ベース型(四角型)の輪郭の方には輪郭を優しく見せる丸みのある『オーバル』タイプや優しい印象の『ボストン』『ラウンド』がおすすめです
【個性的メガネ】
直線的なベース型の輪郭は力強い印象を与えます。
同じように直線的でエッジのある『スクエア』タイプのメガネなら力強い印象を強く強調し個性的なスタイルを演出出来ます。
上記の輪郭によるメガネの解説は大雑把に別けた物です
人の顔の形は千差万別ですし、メガネも色や装飾によっても印象は異なります。
あくまで参考としてメガネ選びに使って頂ければ幸いです
顔のサイズとメガネのサイズによる選び方
メガネを選ぶ時に重要な要素の1つがサイズ感です。
ポイントとなるのが『PD』と『FPD』と呼ばれる値です。
それぞれ詳しく解説致します。
『PD』とは
PDは日本語では『瞳孔間距離』と言い、右の黒目と左の黒目との距離になります。
メガネは黒目の位置に合わせてレンズを制作しますので『PD』は重要な数値となります
PDはメガネ屋さんに行けばすぐに計測して貰えますが、ここでは簡易的に自分で計測する方法も解説致します。
①『SmartBuyGlasses』にて計測
上記のネットショップならスマホのカメラと磁気カードを使用しPD計測が可能です
②定規で計測
鏡に向かい眼の下に定規を当てます。
まっすぐ鏡を見た状態で左右の黒目の下の目盛を計測することでPD測定が可能です
『FPD』とは
『FPD』は『フレームPD』と言い、メガネのサイズを表した数値です。
実際のメガネなら耳に掛ける部分(テンプル)の内側に記載があります
ネット通販なら各商品ページの商品サイズ欄に記載があります
レンズ幅 | ブリッチ幅 | テンプルの長さ | |
50 | □ | 20 | 145 |
上記の図のようにメガネのサイズ表記には『レンズの横幅』と『ブリッジ(鼻にかかる部分)の横幅』そして『テンプル(耳にかかる部分)の長さ』が記載されています。
この『レンズの横幅』と『ブリッジ(鼻にかかる部分)の横幅』を足した数値が『FPD』となります。
上記の場合は『50+20=70』となります。
『PD』と『FPD』の数値が近いほど、メガネを掛けた際に顔に対しての収まりが良く、サイズ感の合ったメガネと言えます
●『PD』と『FPD』が同じ場合。目はレンズの中心(真ん中)に収まります。
●『PD』が『FPD』より小さかった場合。目はレンズの内側に寄ります
●『PD』が『FPD』より大きかった場合。目はレンズの外側に寄ります。
おわりに
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
『メガネの形』と『顔の形』で似合うメガネを選ぶ方法を解説しましたが、今回記事に纏めたのはあくまで一例です。
お気に入りのブランドや形。理想の自分になるためのメガネ選びはやはり色々見て悩んで頂くのが一番だと思います。
是非、貴方の理想のメガネ選びの参考になれば嬉しいです。
ご意見・ご感想はお気軽にコメント欄・Twitterへお寄せ下さい。
また、ご不明な店や質問も併せてお気軽にお寄せ下ください。
私で良ければ誠心誠意ご回答させていただきます。
それではまた、次回の記事でお会いしましょう。またね〜♪
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