こんにちは『ゆめねこ』です。
今日は世界的ベストセラーの『金持ち父さん貧乏父さん』です
拙いレビューですが、是非最後までお付き合い下さい。
それでは、行ってみましょう♪
今日ご紹介するのが世界的ベストセラーのこちらの本です
著者は日経4世のロバートキヨサキさん。
物語は彼が『金持ち父さん』『貧乏父さん』の2人の父の下で
学んだ事が描かれていく
※著者の詳しいプロフィールは『金持ち父さん貧乏父さん』のオフィシャルサイトをご覧ください。
『金持ち父さん貧乏父さん』日本オフィシャルサイト
【感想と結論】お金持ちになりたい人の入門書
まず、すべて読んだ感想としては『読んで良かった!』『オススメ』です。
今回紹介する『金持ち父さん貧乏父さん』はジャンルで言うとビジネス本に分類されると思います。
しかし冒頭は小説のようなロバートキヨサキさんの少年時代の思い出から始まります。
だから、読みやすい(^^♪
ビシネス本で字も細かいし、ボリュームも多いんだけど、
結構スラスラ読めます。
今の収入に不安や疑問を感じる方。
新しくお金を稼ぐための行動を起こそうかと考えてる方は
まずは読んでみて損のない本だと思います。
●『金持ち父さん』と『貧乏父さん』とは
『金持ち父さん』と『貧乏父さん』
ってお父さんが2人出てくるけど、
なんか複雑な家庭のお話?(;^ω^)
(;^ω^)
まぁ、そうなるよね。
それじゃ、最初に登場人物を紹介しましょう。
- (主人公・著者)ロバートキヨサキ
- (親友)マイク
- (ロバートの父)貧乏父さん
- (マイクの父)金持ち父さん
えっ、金持ち父さんって
父さんじゃ無いんだ( ゚Д゚)
そうなんだよね。
つまり、友達のお父さんに
お金について教えてもらったって話なんだ
この書籍の中で『金持ち父さん』は私達に金持ちに成るための『6つの教え』を話しています。
この『6つの教え』がこの本の大事なところであり、お金に対する哲学とも感じたのでご紹介します。
金持ち父さんの教え1:お金の為に働くな!
金持ち父さんが幼いロバートに教えた第一の教え
『金持ちはお金の為に働かない』事だった。
まず、大前提として学校では『お金の為に働く方法』しか教えない
と言う事だ。それはつまり『労働者』になる方法だ。
労働者になって毎月の給料の為に働く
⇒働いても税金が取られるので収入は減少
⇒減少した給料で日々の生活費を捻出
⇒また、次の給料まで必死に働く
この繰り返しを一生続ける
これが金持ちではない人の一生
一方、お金持ちはどうするか
お金持ちは『お金に働かせる方法』を常に考える
其の為の知恵を付ける努力をする事
これが『第一の教え』だ
金持ち父さんの教え2:お金の流れを読む!
『お金持ちになりたければお金について勉強しなくてはならない』
著者の言葉です。
この本で言うお金の流れとは
『収入』『支出』『資産』『負債』の関係だ
特に重要なのが『資産』と『負債』
- 資産=毎月お金を生み出すもの(収入)
- 負債=毎月お金を取っていくもの(支出)
代表的なのは持ち家だ。
持ち家は『資産』か?『負債』か?
例えば、その家に自分が住んだら
⇒家の維持費がかかり、いずれ修繕費等も発生する⇒負債
例えば、賃貸として他人に貸したら
⇒毎月、家賃収入が発生⇒資産
この違いを把握して『資産』となるものを手に入れる
これが『第二の教え』だ
金持ち父さんの教え3:自分のビジネスを持つ!
ビジネスと聞くと『今、不動産屋に就職してるから私は不動産がビジネス』
っと考える人も多いでしょう
しかし、それは違います。
ここで言うビジネスとは『自分が働かなくても収入を生み出せるもの』
- 株
- 投資信託
- 不動産(家賃収入等がある物)
等を指す
経済的な余裕を生み出すには、上記のようなビジネスを持つこと
これが『第三の教え』だ
金持ち父さんの教え4:会社を作って節税する
金持ちになるために避けては通れないもの
それは『税金』だ
労働者(サラリーマン等)の場合
給料から税金が差し引かれた分が自分の取り分となる
つまり、最初から税金を問答無用で国に搾取されて
残りのお金で自分の支払いをしなくてはいけない。
経営者(自分の会社を持っている)場合
収入から自分の支払いを先に済ませて、残った残金から税金を払う
税金を払うのは自分の支払い(経費)を払った後になる
この段階でどちらが有利かは明らかだ。
この様にいかに工夫すれば税金を少なく出来るか
この為に何をするべきか学ぶ
これが『第四の教え』だ
金持ち父さんの教え5:金持ちはお金を作り出す
ここまでにお金持ちに成るための『4つの教え』があった
ではなぜ、これほどまでに学び続けなくてはいけないのか?
それは『選択肢を増やす為』だ
本書の中で金持ち父さんは人生やお金を得る事をゲームのように例えたりするが
その人生の中で、選択肢を増やし続け、変化に対応し、勝つために学び続ける。
人生において最大の資産は『知識』であり
最大のリスクは『無知』
人生において最大の資産は『知識』であり
最大のリスクは『無知』である
これが『第五の教え』だ。
余談になるが、書籍の中でロバートさんはたびたび『キャッシュフロー』という
ボードゲームを使って、お金の流れやお金持ちに成る方法について
説明している
※ちなみに『キャッシュフロー』は楽天から購入できます。興味のある方は是非(^^♪
金持ち父さんの教え6:お金の為ではなく学ぶ為に働く
『お金の為に働く』事と『学びの為に働く』事の違いについて
ですが、下記のような例が挙げられています。
一般的に就職すると、最初の給与があり、
資格等を取得して専門性が上がると給与も上がる
これが一般的な給与形態だと思いますし
私の会社も同じです。
しかし、これはお金の為に資格を取得している
また、一分野に特化することで職業と選択の幅を狭めている
これが、『お金の為に働く』という事
では『学びの為に働く』とはどういうことか
専門性を追求するのではなく、自分が必要だと思う事を
浅く、広く学ぶ
学ぶ為に働く場を選び、場合によっては転職も効果的に行う
こうして、必要な知識を貯めて選択肢を広げていく
これが『第六の教え』だ
『金持ち父さん貧乏父さん』を読んでみて
如何だったでしょう?
書籍では1つ1つの教えはもっと具体例を挙げて細かく説明されています
また、実践編も記載されていますが、詳細は是非購入してご覧ください(^^♪
私はこの本を読んで自分でお金を作り出す事の大切さと考え方を
学ぶ事が出来たと思います。
現状の生活や収入に悩みを抱いてる方は
是非、一度読んでみてお金について考がえてみては如何でしょう。
▼おススメの電子書籍リーダーもご紹介しております。合わせてどうぞ(^^♪
電子書籍初心者がAmazon『Kindle』と楽天『楽天Kobo』を比べて見た。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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またお逢いしましょう。またねー♪
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